羽ペン「今」を生きる・「今」を楽しむdiary

先日ニュースを観ていて、目が離せなくなった特集がありました。

はらだまさこさん

2023年6月、ASL(筋萎縮性側索硬化症)と診断

少しずつ身体が動かなくなっていく進行性の病気です。

喫茶店の店主として、母として、家族のために、食べてくれる人のために、身体に優しい大好きな料理を作り続けてきたまさこさん。

診断を受けて失意の底に突き落とされたときも当然あったそうです。

私が目を離せなくなったのは、まさこさんの笑顔。

お顔だけを見ていると、本当に優しい普通のお母さんで、介助を受けてある姿の方が違和感を感じるくらいの温かい優しい笑顔だったからです。

いつか、子どもたちが大きくなったとき、自分がいなくても作れるようにと、レシピを作るようになったそうです。そして、希望も決して忘れていません。もしも、またキッチンに立てるようになったら、一番に作りたいのはお子さんへのお弁当。

そんな優しいお母さんに、学校から帰ってきたら、蓋が開けれなくなったお母さんに、蓋を開けて最初に飲み物をあげる娘さん。自分よりも先に必ずお母さんに飲んでもらうそうです。

まさこさんご家族の今の光景をみて感じたのは…

私たちは、今持っているものに気づかず、無いものばかりを思い、嘆いたり、溜息をついたり、イライラしたりしていないだろうか

誰かを羨んだり、妬ましく思ったり、比べて落ち込んだり、自分を責めたり…そこにエネルギーを使っていないだろうか

今、私たちが当たり前のように持っているものを、心から求めている人がいるということを知らずに…知ろうともせずに…

当たり前に生活ができて、当たり前に次の日がくることに感謝する心を忘れて…

少し立ち止まって想像して欲しい

明日、当たり前の日ではないかも知れないことを

この手で子どもを抱きしめることが出来ないかもしれないことを

子どもに「宿題をしなさい」と言えないかもしれないことを

一緒に手を繋いで歩くことが叶わないかもしれないことを

その世界が、「今」自分にあるとしたら、あなたは一番に何をしたいですか?

私は一番に何をしたいだろうか?

まさこさんの笑顔が私に「当たり前の優しさ」に感謝することの大切さを教えてくれました