こどもってね・・・・・・diary

絵本 「こどもってね・・・・・・」
ベアトリーチェ・アレマーニャ
みやがわえりこ 訳
表2に
きいろいわんこを忘れたことのない
大きくなったあの子へ
という言葉を添えて
こどもってね、ちいさな ひと。
でも、ちいさいのは 少しのあいだ。…
という言葉から始まる絵本
こどもってなんだろう?…
私たち大人がたどってきた道を今歩いているちいさな ひと
いろんな子どものいろんな感性が、私が ❛ちいさな ひと❜ だった時のことを思い出させてくれる
ちいさなひとだからわかる大人のへんなところ
ちいさな ひとは、気付いていないようでそっと見ていないふりをすること
色んな体験をまだまだこれからする ❛ちいさな ひと❜
だからこそ「とっても おおきな世界をいきている」
宇宙にもいけるくらいの想像力をもっている
たくさんのいいことを、大人は少しずつどこかで落としてきているんだろうな
どこかへわざと置いてきたり、フタをして鍵をかけてしまったり…
そんなことをこの絵本を読んで思いました
いつまでがこどもで、いつからが大人なんだろう
そもそも、こどもと大人の境界線ってあるんだろうか?
忘れていた落とし物を少し見つけれたような絵本でした