こころがほっとする講演会に参加してdiary

鳥栖市民文化会館にて、本日「こころがほっと💗する講演会」に参加してきました
一般社団法人ひきこもりUX会議 代表理事 林恭子さん
ご自身も不登校・ひきこもりの経験をお持ちの林さんのお話しは、とても分かりやすく心に響くものがありました
ひきこもりの原因は100人100様
いじめ・不登校・パワハラ・虐待・人間関係…
ひきこもりとは、生きるための行為
このままでは破綻する
立ち止まって考えないと生きていけないという状態で命を守るための行為
林さんはひきこもりの時期のことを、地中の中に生き埋めにされている状態
と表現されました
想像するだけで胸が締め付けられる気がしました
不登校やひきこもりを経験された方、ご家族の方の思いもそれぞれだと思います
私も見守る側の経験者で、胸の痛みも経験しました
心の不安定は家族も本人もあって当たり前です
ただ、今日のお話しでもありましたが、学校へ行く事・仕事へ行く事・社会復帰をすることより何より大切なことは生きていること!!
ただ、存在していてくれること…頑張って生きるを選択してくれているそれだけで十分なことだと思います
コラボ講演会で、立教大学の石川良子さん
人との関係性をとても真剣に考えてあり、あらゆる面から理解しようとされているのが伝わりました
とてもチャーミングで、林先生とのセッションに心が和みました
社会がとか、法律が、とかではなく、人と人の繋がりで私たちは生活できています
誰が偉い、誰が悪い、誰が弱いではなく、フラットに1人の人間として尊重できたら世界はもっと生きやすくなるんだろうな…少なくとも、私はそうありたいと思える講演会でした